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アップデート: オントロジー

Deskroom advanced metric settings - percentile calculation and condition filter for enterprise analytics

指標をより精密に定義できるよう、2つの機能を追加しました。パーセンタイル演算で任意の百分位を自由に設定でき、指標の作成時に条件フィルターを適用して、特定のプロパティにのみ該当する指標を作れます。

なぜ必要なのか

平均だけでは、データの実際の分布を把握しにくいものです。いくつかの極端な値が平均をゆがめると、意思決定の根拠が揺らいでしまいます。

また、同じ指標であっても、文脈に応じて異なる測定が必要なことがあります。全体の売上ではなく特定チャネルの売上だけを、全体の問い合わせではなく特定の種類の問い合わせだけを追跡しなければならない状況があります。従来は、こうした細分化された指標を設定するのが難しいものでした。

今回のアップデートにより、より正確で、より文脈に合った指標をご自身で定義できます。

パーセンタイル演算

指標の演算にパーセンタイルが追加されました。中央値(Median)、四分位範囲(IQR)、Nthパーセンタイルなど、データの分布をより正確に反映する指標を設定できます。

  • 50thパーセンタイル(中央値): 極端な値に影響されない代表値が必要なときに使います。応対処理時間の中央値を測定すれば、異常に長くかかった数件の応対が全体の数値をゆがめるのを防げます。
  • 5th / 95thパーセンタイル: 下位5%と上位5%の境界を把握するときに使います。注文金額の5thと95thを設定すれば、異常値を除いた一般的な注文範囲を定義できます。
  • 10th / 90thパーセンタイル: ほとんどの顧客が経験する水準を把握するときに使います。配送所要時間の90thパーセンタイルが3日であれば、顧客10人のうち9人は3日以内に受け取るという意味です。
  • 25th / 75thパーセンタイル(四分位): データの中間50%がどこに分布しているかを確認するときに使います。応答時間の25thと75thの差が大きい場合、応対担当者ごとのばらつきが大きいという兆候です。

指標の条件フィルター

指標を作成する際に、検索フィルターと同じ条件フィルターを設定できます。特定のプロパティにのみ該当する指標を定義し、ダッシュボードですぐに追跡できます。

  • 特定チャネルの売上だけを追跡: 自社モールの売上、マーケットプレイスの売上、オフラインの売上をそれぞれ別々の指標として設定し、チャネル別の成果を比較できます。
  • 特定の種類の問い合わせだけを集計: 交換・返品の問い合わせ、配送の問い合わせ、製品の問い合わせを分けて、それぞれの種類の推移を個別にモニタリングできます。
  • 特定キャンペーンのマーケティング成果だけを測定: ブランドキャンペーンとパフォーマンスキャンペーンのコンバージョン率やROASを別々の指標として管理し、キャンペーンの種類別の効率を分析できます。

フィルター条件はAND/ORの組み合わせとフィルターグループの両方に対応しています。検索で使っていたフィルターロジックをそのまま指標の定義に活用できます。

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